瑪瑙(サンダーエッグ) Pony Butte, U.S.A. [24UOPT01]

瑪瑙(サンダーエッグ) Pony Butte, U.S.A. [24UOPT01]

販売価格: 3,080円(税込)

数量:
大 き さ 46 x 33 x 21mm(43.98g)
産   地 Pony Butte, Richardson Ranch, Madras, Jefferson County, Oregon, U.S.A.

ハーフカットノジュール、断面平面研磨品。
ポニービュート・サンダーエッグの名で流通。

ポニービュートは、リチャードソンランチの多数ある産地(Bed)の一つです。
リチャードソンランチは、オレゴン州の中央部プラインヴィルから北西に40マイルほど行った所にあります(マドラスの北東)。
リチャードソンランチのサンダーエッグと一言で言っても複数の産出場所があり、それぞれで異なった模様の標本が産します。
それらの場所は、ブルーベッズ、レッドベッズ、プルームベッズなどと呼ばれ区別されています。
プライデーランチとリチャードソンランチは呼び名は違うが同一の産地で、
1960年度後半にプライデーランチからリチャードソンランチに改名されました。

Ex. Johann Zenz.

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サンダーエッグとは
サンダーエッグは、主に流紋岩(稀に玄武岩やその他の火成岩)で、ジオードに似たノジュール状の岩です。
デコボコした球体で、ほとんどが野球ボールほどの大きさですが、直径が1cmから1mを超えることもあります。
それらは、アゲート(カルセドニー)、ジャスパーまたはオパールを含んでいます。これらに加え水晶を伴うこともあります。
外見は普通の岩のように見えますが、半分にカットして研磨すると、複雑な模様や色が現れることがあります。
サンダーエッグはジオードと同義ではありません。
ジオードは、多くの場合、成長し形成した結晶を伴う、中空の岩石の簡単な用語です。
一方、サンダーエッグは特定の地質構造で、アゲートの形態の一つです。

サンダーエッグの名の由来について(諸説あり)
アメリカ先住民ワスコ族の伝説によると、この岩はフッド山とジェファーソン山にすんでいたサンダーバード(特定の北米先住民族の歴史と文化において伝説的な生き物)の卵であると考えられています。
2つの山の雷の精霊は、お互いにその卵を投げつけました。
喧嘩が始まるとともに激しい雷雨が生じたといいます。
そして、猛烈な怒りの中で投げられた沢山の卵は、オレゴン中央部の高原に散らばりました。
(1965年3月30日、サンダーエッグはオレゴン州議会の共同決議によってオレゴン州の岩石に指定されました)