大　き　さ　52 x 48 x 20mm(53.5g)
産　　　地　St.Egidien, Zwickau District, Saxony, Germany

ハーフカットノジュール(団塊)、断面平面研磨品。

星型の紫と茶系の色合いの瑪瑙が満たされた、サンダーエッグです。
赤い球状の酸化鉄のインクルージョンが、沢山見られます。

産地のSt.Egidienは、以下の近隣の4つの小さな発見場所の総称して記載しております。
St.Egidienの近くの旧ニッケル製錬所の北の地域（いわゆる「ウェストフィールド」）、Kuhschnappelの小さな村の近くの地域、 Hohenstein-Ernsthalの近くの地域（「HeitererBlick」）、Ruesdorfの新しい発見。

初めに発見されたのは、1950年代のニッケル工場の建設中で、主な発生は約15x35m(文献によっては20x50m)の狭い範囲です。
そこから岩石や土壌の浸食により、産地は上記に記載したように広範囲に広がっております。

主に赤い色合いのサンダーエッグで(青、黄や緑は稀)、15〜30cmの大きなものも多く産しました。
ですので、今回の標本はこの産地では小さめのサイズです。
現在では地主により、採掘が禁止されております。

Ex. Johann Zenz collection.


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