大　き　さ　38 x 33 x 26mm(36.50g)
産　　　地　Rome, Malheur County, Oregon, U.S.A.

タンブル研磨品。
スネークスキンアゲートの名で流通。

蛇の皮を思わせるような、網目模様がユニークな玉髄です
(同名の、赤くヒートトリートされたビーズが市場に流通していますが、あれとは別物です)。
おそらく一部のゴビアゲートのように、玉髄が形成される途中に、含まれている少量の水分が砂漠の強い日差しや熱により蒸発し、玉髄が収縮し、表面が網目模様になるのだと思います。
歪な形で真っ白な風化した外殻に覆われた状態で産しますが、中は透明感があります。
オレゴン州ローマから約10kmの砂漠地帯で見つけることができますが、このエリアは主に私有地にあるため採集は困難です。

こちらの標本は、表裏の模様が特に美しくあらわれています。