大　き　さ　57 x 44 x 24mm(84.73g)
産　　　地　near Bobanong, Botswana

ハーフカットノジュール、断面平面研磨品。
ボツワナアゲートの名で流通。

ボツワナアゲートはボツワナの東、南アフリカとの国境付近のLimpopo川流域で採れます。
雨季以外の時期に、乾燥している河床で見つけれるそうです。
恐らく植民地時代に初めてヨーロッパに持ち込まれ、かつては南アフリカ経由でアジアやヨーロッパなどの加工工場に、原石が大量に輸出されていました。
しかしボツワナ独立後(1980年頃)、政府が原石の輸出を禁止しており、良品の入手は困難になりました。
現在流通しているものは、質の悪いタンブルなどがほとんどです。

こちらは、縞模様が繊細で模様のバランスが良く、グレー、パープル(小豆色)やホワイトの色の移り変わりが美しい。
中心は赤みを帯びた色合いになっており、理想的な配色です。
このような、赤やピンクが含まれているボツワナアゲートは多くありません。

ボツワナアゲートの原石も数十キロ在庫がございますので、リクエストがございましたら手頃な価格(3000円/1kg)で販売することが可能でございます(ボツワナアゲートはカットしたときのハズレは多産地のアゲートより少ないのですが、当たりも少なく、当店で数万円で販売しているような美品は数百に1つほどしか出会えません。また多産地のアゲートより硬質なため、ダイヤモンドカッターの摩耗が激しいです・・・)。