瑪瑙 Ratanpur, India [24IRA28]
瑪瑙 Ratanpur, India
[24IRA28]
販売価格: 8,800円(税込)
鉱物詳細
大 き さ 60 x 40 x 26mm(85.24g)
産 地 Ratanpur, Zaghadia, Vadodara District, Gujarat, India
未研磨品。
青みがかったグレーの、この産地では珍しい色合いの瑪瑙。
割れた部分が風化しており、良い感じの縞模様が見られます。
Babaghuri(ババグーリ)として知られる、インドのラタンプールの村の近くで採れた川流れ瑪瑙は
同名のヨーガンレール氏による服飾雑貨ブランドによって初めに市場に姿を現しました(日本では彼らにより商標登録されておりますので、当店はその名で販売いたしません)。
1927年に出版された、Oliver C Farrington著のAgate Physical Properties And Originによると
当時からアングロインディアンによって、これらの瑪瑙はbabagooree(ババゴリー)と呼ばれていたそうです。
ババゴリーは、ヒンドゥスターニー語のbabaghuri(ババグーリ)に由来し、
ババグーリはゴール朝(11世紀初め〜1215年)の王子の名前で、その地の戦で命を落とした落とした殉教者として知られ、古い歴史書に記載があるそうです。
ラタンプールの鉱夫からは守護聖人として扱われています。
ゴール王朝(ghuri)の父(baba)ということかと。
中東からきてビーズづくりの技術をこの地に伝え、この瑪瑙の貿易を始めた商人の名もババグーリだそうで、こちらが恐らく石の直接の由来です(ヨーガンレール氏の本によると14世紀)。
ですので、同一人物ではないと思います。
氏は、14世紀以前(紀元前27年〜のローマ帝国の時代)もこの地の瑪瑙はあちこちと取引されていたのではとも仰っています。
古い歴史がありそうです。
現地では、大きく厚みがあり、赤や白で色が均一なものが好まれ、装飾品の材料として利用されます。
色の濁ったものを牛糞で焼いたり、太陽にさらして、赤や白にトリートするそうです。
ですので、当店で扱っているタイプの未処理・未加工の縞のある素朴な色合いの石は、古い時代は現地では見向きされていませんでした(現在では、価値が上がっております)。
産 地 Ratanpur, Zaghadia, Vadodara District, Gujarat, India
未研磨品。
青みがかったグレーの、この産地では珍しい色合いの瑪瑙。
割れた部分が風化しており、良い感じの縞模様が見られます。
Babaghuri(ババグーリ)として知られる、インドのラタンプールの村の近くで採れた川流れ瑪瑙は
同名のヨーガンレール氏による服飾雑貨ブランドによって初めに市場に姿を現しました(日本では彼らにより商標登録されておりますので、当店はその名で販売いたしません)。
1927年に出版された、Oliver C Farrington著のAgate Physical Properties And Originによると
当時からアングロインディアンによって、これらの瑪瑙はbabagooree(ババゴリー)と呼ばれていたそうです。
ババゴリーは、ヒンドゥスターニー語のbabaghuri(ババグーリ)に由来し、
ババグーリはゴール朝(11世紀初め〜1215年)の王子の名前で、その地の戦で命を落とした落とした殉教者として知られ、古い歴史書に記載があるそうです。
ラタンプールの鉱夫からは守護聖人として扱われています。
ゴール王朝(ghuri)の父(baba)ということかと。
中東からきてビーズづくりの技術をこの地に伝え、この瑪瑙の貿易を始めた商人の名もババグーリだそうで、こちらが恐らく石の直接の由来です(ヨーガンレール氏の本によると14世紀)。
ですので、同一人物ではないと思います。
氏は、14世紀以前(紀元前27年〜のローマ帝国の時代)もこの地の瑪瑙はあちこちと取引されていたのではとも仰っています。
古い歴史がありそうです。
現地では、大きく厚みがあり、赤や白で色が均一なものが好まれ、装飾品の材料として利用されます。
色の濁ったものを牛糞で焼いたり、太陽にさらして、赤や白にトリートするそうです。
ですので、当店で扱っているタイプの未処理・未加工の縞のある素朴な色合いの石は、古い時代は現地では見向きされていませんでした(現在では、価値が上がっております)。